元少年Aの本

最近、毎日のように元少年Aが書いた自叙伝のことがネットニュースやテレビになっています。すごく衝撃の事件だったため、思い出すのもイヤな出来事、と思う人がほとんどなのではないでしょうか。

あの時、子供だからあんな残虐なことができたんだ、大人だったら逆にあんなことはできない、というような意見をテレビで観たことがありました。

でも、今、十分に大人になった元少年Aが書いた内容を少し垣間見てみると、どうやら、それは違っていた、というしかないようです。

子供大人ではなく、病気だったんですよね。そして、この手記の出版一連の出来事について恐怖を抱いたり怒りを抱いている私も含めて多くの人は、まったくこの元少年Aが病気だったなんて、わかってないんじゃないでしょうか。もちろん知識としては知ってます。医療少年院というところに送られたこと。専門家がついて治療したり徹底的に調べたりしたこと。

でも、その病気が完治したんですよって言われても、どこかで生活しているとおもうだけで、恐ろしい。

「その病気(人に対して残虐なことをする)が治ったということをどうやって信じたらいいんでしょうか?」

ホントにこれが知りたい。そして、もう二度と、被害者の方が傷ついてほしくないから、本だって出すべきじゃなかったと思います。

それが、ほとんどの人の気持じゃないでしょうか。

そんなに、難しいことなんでしょうか。。。。